インターネットを使っていると、ページを開くたびに表示されるバナー広告、動画の冒頭に流れるスキップできない広告、アプリの中で突然現れる全画面広告…。こうした広告にストレスを感じている人は多いのではないでしょうか?
そんな悩みを解決するために使われているのが「広告ブロッカー」です。「広告ブロッカー」には、大きく分けて、手軽に使えるブラウザ拡張型の広告ブロック機能と、デバイスにインストールして使用するより強力な広告ブロックアプリの2種類があります。
この記事では、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、なぜ広告ブロックアプリがおすすめなのかを詳しく解説します。
ブラウザ拡張型の広告ブロッカーとは?
ブラウザ拡張型の広告ブロッカーは、Google Chrome、Microsoft Edge、SafariなどのWebブラウザに追加して使う拡張機能です。代表的なツールには「Adblock Plus」や「uBlock Origin」などがあります。
メリット
- 基本的に無料で利用できる
- インストールが簡単で手軽に使える
デメリット
- アプリの広告はブロック不可
拡張機能をインストールしたWebブラウザのみで使用可能なため、Webブラウザ以外のアプリ上では広告をブロックすることができません。
また、複数のWebブラウザを使用している場合、各Webブラウザにインストールする必要があります。 - スマートフォンでは使用できない場合も
現在のところ、iPhone や Android の Chrome や Edge では基本的に拡張機能(アドオン)は使用できません。スマートフォンでは、Windows PC や Mac で使用しているもを使えない場合があります。 - 安全性の不安
一部の広告ブロック拡張機能は、ユーザーの閲覧履歴や個人情報にアクセスする権限を持っており、悪意ある開発元により情報を収集されるリスクもゼロではありません。似たような名前のものも多いため、インストールする前に開発元の情報やレビュー/評価などしっかりを確認してください。
ブラウザ拡張機能型は手軽さが魅力ですが、ブロックの対象は限定的。とくにモバイルアプリ内や動画サービスなどでは、広告を完全に防げない場面が多いのが実情です。
アプリ型の広告ブロッカーとは?
アプリ型の広告ブロッカーは、デバイスにインストールして、システム全体の通信をフィルタリングするタイプのツールです。このタイプの代表的な広告ブロッカーが「AdLock」です。
AdLockは、Android、iOS、Windows、Mac に対応しており、Webブラウザに限らずあらゆるアプリで広告をブロック可能です。
メリット
- ブラウザ以外のアプリでも広告をブロック
- トラッキングやマルウェアを防ぐ機能も搭載
- 通信量の節約やバッテリー消費の抑制につながる
- 一度設定すれば、日常的なメンテナンスは不要
デメリット
- 一部機能は有料(無料試用あり)
- ブラウザ拡張機能に比べるとインストールに手間がかかる
Webブラウザ以外のアプリでも広告をブロックしたい、すべての環境で快適にネットを使いたいという方には、アプリ型の広告ブロッカーの方が圧倒的に有利です。
広告ブロックアプリ「AdLock」の使用方法
上記のように、端末上の広告をまとめてブロックしたい場合、広告ブロックアプリ「AdLock」がおすすめです。
AdLockは有料アプリではありますが、買い切り価格の「無期限版」も用意されており、広告を消すために「YouTube Premium」などの月額有料サービスに加入するよりはるかに安価です。
AdLockの強み
- Webブラウザだけでなく、スマホやPCのアプリ上の広告もブロック
- iOS/Androidでは、YouTube専用プレイヤーを使用可能
- トラッキング防止やフィッシング対策など、セキュリティ機能も充実
- 通信量・バッテリーの節約にもつながる
- Android / iOS / Windows / macOS に対応。好きなデバイスで使用可能
- 直感的な画面構成で、初めてでも使いやすい
特にスマートフォン環境では、拡張機能では対応しきれない部分をAdLockがカバーしてくれるのが大きなポイントです。
AdLockの使用方法
AdLockには無料版も用意されており、その効果を実際の端末で確認することができます。画面の指示に従ってインストールを進めれば簡単に導入可能。画面付きのインストールガイドも用意されています。
Webブラウザだけでなく、動画アプリ、ニュースアプリ、ゲームなど、アプリ上の広告をブロックしたい場合はぜひお試しください。
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